ヒッチコック

ファミリー・プロット

監督生活50年を迎えるアルフレッド・ヒッチコック監督の53作目の作品で、手数料目当てに資産家の遺産相続人を捜す若い男女と、ダイヤモンドを狙う誘拐犯の男女、の2組が織りなすサスペンス映画。監督は「フレンジー」のアルフレッド・ヒッチコック、脚本はアーネスト・リーマン、原作はビクター・カニング、撮影はレナード・J・サウス、美術はヘンリー・バムステッド、音楽はジョン・ウィリアムス(2)、衣裳デザインはイーディス・ヘッド、編集はJ・テリー・ウィリアムスがそれぞれ担当。出演はカレン・ブラック、ブルース・ダーン、バーバラ・ハリス、ウィリアム・ディベイン、エド・ローター、キャスリーン・ネスビット、キャサリン・ヘルモンドなど。

フレンジー

アルフレッド・ヒッチコック監督が、生まれ故郷のロンドンに帰ってつくったサスペンス編。製作・監督はアルフレッド・ヒッチコック。アーサー・ラ・バーンの原作をアンソニー・シェーファーが脚色。撮影はギル・テイラー、音楽はロン・グッドウィン、編集はジョン・シンプソンが各々担当。出演はジョン・フィンチ、アレック・マッコーエン、バリー・フォスター、バーバラ・リー・ハント、アンナ・マッセイ、ヴィヴィアン・マーチャントなど。

トパーズ

「引き裂かれたカーテン」以来、3年ぶりにメガホンをとった作品。62年のキューバ危機、緊迫化する東西両陣営の背後で暗躍するスパイを描いた作品。製作・監督はアルフレッド・ヒッチコック、共同製作はハーバート・コールマン。レオン・ユーリスの同名小説をサム・テイラーが脚色。撮影はジャック・ヒルドヤード、音楽はモーリス・ジャール、編集はウィリアムス・H・ジーグラーがそれぞれ担当。出演は「アルデンヌの戦い」のフレデリック・スタフォード、「渚のデイト」のダニー・ロバン、「冷血」のジョン・フォーサイス、「夕陽に向って走れ」のジョン・ヴァーノン、「007は二度死ぬ」のカリン・ドール、「昼顔」のミシェル・ピコリ、「夜霧の恋人たち」のクロード・ジャド、その他にフィリップ・ノワレ、ミシェル・シュボールなど。

引き裂かれたカーテン

ヒッチコック監督の50本記念作品。ブライアン・ムーアが自分の原作を脚色、「マーニー」のヒッチコックが演出したスパイ推理ドラマ。撮影をジョン・F・ウォレン、音楽はジョン・アディソンが担当している。主演は、「動く標的」のポール・ニューマンと「サウンド・オブ・ミュージック」のジュリー・アンドリュース。彼等をめぐり「その男ゾルバ」のリラ・ケドロワ、「栄光への脱出」のルドウィヒ・ドナート、バレリーナのタマラ・トゥマノヴァが絡んでいる。製作も、ヒッチコックが兼ねている。

マーニー

ウインストン・グラハムの原作をジェイ・プレッソン・アレンが脚色、「鳥」のアルフレッド・ヒッチコックが製作・演出したミステリー・ドラマ。撮影はロバート・バークス、音楽はバーナード・ハーマンが担当した。出演は「鳥」のティッピー・ヘドレン、「わらの女」のショーン・コネリー、「逆転」のダイアン・ベーカーほかに、アラン・ネイピア、ルイーズ・ラサム、マーティン・ゲーベルなど。

鳥が人間を嫌い、食いちぎるという残酷な恐怖ドラマ。原作は女流作家ダフネ・デュ・モーリアの「鳥」であり、それを「逢うときはいつも他人」のエヴァン・ハンターが脚色した。監督は「ロープ」のアルフレッド・ヒッチコック、撮影は「結婚泥棒」のロバート・バークス、特殊撮影はアブ・アイワークス、音楽はレミ・ガスマンとオスカー・サラの2人。出演者は「海賊魂」のロッド・テイラー、「40ポンドのトラブル」のスザンヌ・プレシェット、「青年」のジェシカ・タンディ、チャールズ・マグロー、新人女優ティッピー・ヘドレンなど。

サイコ

原作はロバート・ブロックの推理小説。脚色を「黒い蘭」のジョセフ・ステファノがうけもつ。撮影と音楽はジョン・L・ラッセルとバーナード・ハーマンがそれぞれ担当。出演は「のっぽ物語」のアンソニー・パーキンスのほかジョン・ギャビン、ジャネット・リー、ベラ・マイルズら。製作もヒッチコック。

北北西に進路を取れ

スリラー映画お得意のアルフレッド・ヒッチコックが「めまい」につづいて監督した、恋とスリルに満ちたサスペンス・ドラマ。脚本をアーネスト・リーマンが書下し、「黒い蘭」のロバート・バークスが撮影を、音楽はバーナード・ハーマンが担当している。出演は「無分別」のケーリー・グラント、「愛情の花咲く樹」のエヴァ・マリー・セイント、「針なき時計」のジェームズ・メイスン、他にジェシー・ロイス・ランディス、レオ・G・キャロル等。製作アルフレッド・ヒッチコック。テクニカラー・ビスタビジョン。1959年作品。

めまい

「間違えられた男」につづくアルフレッド・ヒッチコック監督のスリラー。クルウゾーの「悪魔のような女」の原作を書いたピエール・ボアローと、トーマス・ナルスジャックの共作小説から、アレック・コッペルと「モンテカルロ物語」サム・テイラーが共同脚色した、伝奇的なロマンとニューロティックなスリラー手法をないまぜた一編。撮影監督は「間違えられた男」「ハリーの災難」のロバート・バークス。サンフランシスコ周辺の風光がロケによって生かされている。音楽はバーナード・ハーマン。出演者は「知りすぎていた男」「翼よ!あれが巴里の灯だ」のジェームズ・スチュアートに「愛情物語」「夜の豹」のキム・ノヴァクが顔を合わせる他、「暗黒の恐怖」のバーバラ・ベル・ゲデス、「バラの肌着」のトム・ヘルモア等。キム・ノヴァクは2つの役柄を演じわけてみせる。製作はヒッチコック自身。「悲しみよこんにちは」のソール・バスがタイトル・デザインを担当している。

間違えられた男

アルフレッド・ヒッチコックが「知りすぎていた男」に続いて監督したスリラー映画。原作は「悪い種子」のマクスウェル・アンダーソンが書いたが、題材は1953年、ニューヨークで起こった事件に基づくノン・フィクション。アンダースンと「知りすぎていた男」のアンガス・マクフェイルが共同で脚色した。撮影は「放浪の王者(1956)」のロバート・バークス、音楽は「灰色の服を着た男」のバーナード・ハーマンが担当した。主演は「戦争と平和」のヘンリー・フォンダ、「捜索者」のヴェラ・マイルズ、「戦艦シュペー号の最後」のアンソニー・クェイル。

知りすぎていた男

英国時代にヒッチコックが作った「暗殺者の家」の再映画化で、原作はチャールズ・ベネットとP・B・ウィンダム・ルイス。脚色は「ハリーの災難」のジョン・マイケル・ヘイズとアンガス・マクフェイル、撮影監督は、「ハリーの災難」のロバート・バークス。音楽はバーナード・ハーマン。主演は「カービン銃第1号」のジェームズ・スチュアートと「情欲の悪魔」のドリス・デイ。

ハリーの災難

死体をめぐるスリラー喜劇。

泥棒成金

1950年代の半ばといえば「ローマの休日」「旅情」「愛の泉」など、ヨーロッパの観光名所を舞台にしたロマンティックな作品がアメリカで流行していた。「ローマの休日」は白黒だが、テクニカラー技術の進歩もあいまってロケの魅力が存分に発揮されたのである。もともと観光名所を舞台に選ぶのが好きなヒッチコックは、この時代の傾向もうまく利用し、きわだってはなやかな作品に仕立てている。

裏窓

物語は水曜の朝にはじまり、土曜の夜でクライマックスをむかえ、そしてエピローグとして翌日曜日(もしくは数日後かもしれない)をもって終わる。その時間の推移は、空の色や光線の具合、そして各人物の行動の行動で説明しているが、同時にフェイド・アウトをもって各時間の区切りをつけている。なお、殺人をあつかいながら死体がズバリと出てこないという点でも、これはヒッチコック映画としてユニークである。

ダイヤルMを廻せ!

戯曲どおり設定をほとんどロンドンの一アパートの内部に限り、その結果、ドラマの状況の変化を生み出す面白さをショットではなく多量のセリフに頼っているが、ヒッチコックはけっして映画的な処理をおこなったわけではない。戯曲を映画化するとき、多くの映画人がやるように舞台の枠をはみ出させようとするのではなく、むしろ舞台の制約に忠実であることを好むと言う彼は、ここでもそれを実行しているわけだが、きわめて演劇的は威圧感はなく、映画本来の妙味に貫かれている。

私は告白する

主人公がカトリックの神父であることにこの物語の基本的な鍵がある。神父は懺悔を聞く義務があるが、それを口外することは道にそむくとされている。ところがこの主人公はそれを守り抜こうとしたために、自分自身が犯人と目されてしまう。そこまでして道を守らねばならないということに非カトリック教徒の観客は首をひねったりもした。ちなみにヒッチコック自身もカトリックであったが、むろんここでは宗教上の問題を提示したわけではなく、素材として用いているにすぎない。

見知らぬ乗客

言葉を失うくらいの映像魔術に陶然とする、テーマ的にも手法的にもヒッチコックの絶頂を示すスリラーの傑作。開巻の視覚的な、二人の男の“接近遭遇”を示すショットの連なりからして、大胆で素晴らしい効果をあげている。

舞台恐怖症

いかにも英国の推理ものらしい謎解き遊びがこれほど楽しく、かつスリリングなのもヒッチ作品ならではのことで、死体がむやみやたらに転がらないのも臆病な人にはよい。その代わり、この映画には血の付いたドレスが重要なモチーフとして出てきて、モノクロ映画の強味でグロテスクさは感じさせないが恐怖はしっかり盛り上げる。

山羊座のもとで

「レベッカ」に見られた階級の差からくる不安感、アイデンティティ? のもろさのようなものがこの映画でも描かれており、ジョセフ・コットンがイングリット・バーグマンとの間の階級差に悩み、その裏ではコットン邸でメイドをしている女がコットンとの間の階級差に悩んでいるという階級差の二重構造としてこの映画に存在している。

ロープ

英国の劇作家で「ガス燈」を書いたパトリック・ハミルトンの戯曲“Rope’s end”を俳優・作家・監督であるヒューム・クローニンが脚色し、アーサー・ローレンツが脚本化したサスペンスもの。

パラダイン夫人の恋

デイヴィッド・O・セルズニック(「風と共に去りぬ」)が製作し、アルフレッド・ヒッチコックが「汚名」に次いで監督したスリラー1947年。

汚名

「断崖」「疑惑の影」のアルフレッド・ヒッチコックが「ガス燈」「ジキル博士とハイド氏(1941)」のイングリッド・バーグマンと「独身者と女学生」のケーリー・グラントを主役として監督した1946年作品。

白い恐怖

アルフレッド・ヒッチコックが「汚名」(46)に先立って監督した1945年度スリラー映画。

救命艇

狭い艇内に集った数名の男女による漂流を描いた密室劇の一種としてヒッチコックが手腕をいかんなく発揮。いくつものドラマがひとつの大きな物語を織り成していく様は圧巻にして見応え充分。音楽も最初のタイトル部分以外は一切使われていません。そういう点でも実験的な作品です。

疑惑の影

小都会サンタ・ローザの雰囲気と平凡な家庭の描写がじつにみごとである。日本で戦後最初に登場したヒッチコック映画だ。カルフォルニアのサンタ・ローザでロケが行われた。それまで撮影所内のセットやミニチュアの多かったヒッチコックにとってリアルなサスペンスへ転じる大きな転機となった。

逃走迷路

無実の青年が警察の追跡を逃れながら真犯人を探す、ヒッチコック得意の“巻き込まれ方サスペンス”の代表作。

断崖

原作はアンソニイ・ギルバートとして知られた英国探偵作家が、 フランシス・アイリスの名で発表した推理小説「犯行以前」が原作であり、夫に対する疑惑が積み重なって、ついに自分も殺されると信じてしまう妻の不安を克明に描いたという点で、ヒッチコックらしい題材である。

スミス夫妻

ふとしたことから結婚が無効であることが判明した一夫婦の騒動を描くコメディ映画。

海外特派員

第二次世界大戦直前のヨーロッパを舞台に、アメリカの新聞社から派遣されてきた特派員が巻き込まれる殺人事件と不穏な社会情勢を描いたサスペンス映画で、かつてTVで放映されたが劇場では初公開である。

レベッカ

ハリウッドに渡って最初に手がけた作品であり、さっそくアカデミー作品賞(ほかに撮影賞も獲得)を受けて、アメリカ映画界へのはなばなしい登場となった。この作品は大戦中のアメリカ映画にスリラーものとくに、ニューロティックと呼ばれる一連の作品の流行を生むきっかけともなった。

巌窟の野獣

「レベッカ」の原作者でもあるダフネ・デュ・モーリアの原作からアルフレッド・ヒッチコックが渡米直前に製作したスリラー。イギリス時代最後の作品である。この作品はサスペンスというよりは冒険アクション仕立てのコスチューム・プレイであり、カメラが人物とともに、マストのてっぺんから投げ出されるように見える演出などはあるというものの、精緻さにも欠け、絶頂期のヒッチコック作品としては見劣りのする結果になってしまった。

バルカン超特急

The Lady Vanishes/1938年/ゲインズボロー作品/白黒/製作:エドワード・ブラック/原作:エセル・リナ・ホワイト/脚色:シドニー・ギリアット、フランク・ローンダー/撮影:ジャック・コックス/音楽:ルイス・レヴィ/出演:マーガレット・ロックウッド、マイケル・レッドグレイブ、ポール・ルーカス、メイ・ウィッティ、ノーントン・ウェイン、ベイジル・ラドフォード

第3逃亡者

Young and Innocent/1937年/ゲインズ・ボロー=ゴーモン・ブリティッシュ作品/白黒/製作:エドワード・ブラック/原作:ジョセフィーン・ティ/脚色:チャールズ.ベネット、エドウイン・グリーンウッド、アンソニー・アームストロング、ジェラルド・ザヴォリ/撮影:バーナード・ノウルズ/音楽:ルイス・レヴィ/編集:チャールズ・フレンド/出演:ノヴァ・ピルビーム、デリック・デ・マー二ー、パーシー・マーモント、ジョージ・カーゾン

サボタージュ

Sabotage/1936年/シェファード=ゴーモン・ブリティッシュ作品/白黒/制作:マイケル・バルコン/協同制作:アイヴァ・モンタギュ/原作:ジョセフ・コンラッド/脚色:チャールズ・ベネット/撮影:バーナード・ノウルズ/音楽:ルイス・レヴィ/編集:チャールズ・フレンド/出演:シルヴィア・シドニー、オスカー・ホモルカ、ジョン.ローダー

間諜最後の日

The Secret Agent/1936年/ゴーモン・ブリティッシュ作品/白黒/制作:マイケル・バルコン、アイヴァ・モンタギュ/原作:サマセット・モーム/脚色:チャールズ・ベネット/撮影:バーナード・ノウルズ/音楽:ルイス・レヴィ/出演:ジョン・ギルグッド、マテリン・キャロル、ピーター・ローレ、ピーター・ローレ、マデリーン・キャロル、ロバート・ヤング、リリー・パルマー

三十九夜

The Thirty-Nine Steps/1935年/ゴーモン・ブリティッシュ作品/白黒/制作:マイケル・バルコン/協同制作:アイヴァ・モンタギュ/原作:ジョン・バカン/脚本:チャールズ・ベネット、アルマ・レヴェル/撮影:バーナード・ノウルズ/音楽:ルイス・レヴィ/出演:ロバート・ドーナット、マデリン・キャロル、ルシー・マンハイム

暗殺者の家

The Man Who Knew Too Much/1934年/ゴーモン・ブリティッシュ作品/白黒/制作:マイケル・バルコン/協同制作:アイヴァ・モンタギュ/原案:チャールズ・ベネット、D・W・ウィンダム=リュイス/脚本:A・R・ローリンスン、エドウィン・グリーンウッド、チャールズ・ベネット/撮影:カート・クーラント/出演:レスリー・バンクス、エドナ・ベスト、ピーター・ローレ

ウィーンからのワルツ

Waltzes from Vienna/1933年/トム・アーノルド・プロ作品/白黒/原作:ガイ・ボルトン/脚本:アルマ・レヴィル、ガイ・ボルトン/撮影:ジャック・コックス/音楽:ヨハン・シュトラウス父子/出演:ジェシー・マシューズ、エズモンド・ナイト

第17番

Number Seventeen/1932年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/制作:ジョン・マックスウェル/原作:ジェファースン・ファージョン/脚色:アルフレッド・ヒッチコック/撮影:ジャック・コックス/出演:レオン・M・ライオン、アン・グレイ

リッチ・アンド・ストレンジ

Rich and Strange/1932年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/制作:ジョン・マックスウェル/原案:デイル・コリンズ/脚本:アルマ・レヴィル、ヴァル・ヴァレンタイン/撮影:ジャック・コックス、チャールズ・マーティン/出演:ヘンリー・ケンドール、ジョーン・バリー

スキン・ゲーム

The Skin Game/1931年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/制作:ジョン・マックスウェル/原作:ジョン・ゴールズワーシ/脚色:アルフレッド・ヒッチコック、アルマ・レヴェル/撮影:ジャック・コックス、チャールズ・マーティン/出演:エドマンド・グウェン、ジョン・ロングデン

殺人!

Murder!/1930年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/制作:ジョン・マックスウェル/原作:クレメンス・デイン、ヘレン・シンプスン/脚色:アルマ・レヴィル/潤色:アルフレッド・ヒッチコック、ウオルター・マイクロフト/撮影:ジャック・コックス/美術:ジョン・ミード/編集:エミール・デ・ルエル、ルネ・ハリスン/出演:ハーバート・マーシャル、ノラ・ベアリング、フィリス・コンスタム

ジュノーと孔雀

Juno and the Paycock/1930年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/制作:ジョン・マックスウェル/原作:ショーン・オケーシー/脚色:アルフレッド・ヒッチコック、アルマ・レヴィル/撮影:ジャック・コックス/出演:セーラ・オルグッド、エドワード・チャップマン

エルストリー・コーリング

Elstree Calling/1930年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/総監督:エイドリアン・ブラネル/脚本:ヴァル・ヴァレンタイン/同監督:アンドレ・シャルロ、ジャック・ハーバード、アルフレッド・ヒッチコック、ポール・マレー/撮影:クロード・フリーズ・グリーン/出演:ウィル・フィフィー、シシリー・コートニジー

ゆすり

ヒッチコック監督がイギリス時代に撮った初期のサスペンスで、当初サイレントとして作られたのを撮り直し、イギリス初のトーキー映画として仕上げられた作品。襲われそうになり、我が身を守るため相手をナイフで刺し殺してしまったヒロインと、その恋人で彼女を庇おうとする刑事のフランク。そして、そのことをネタに二人を恐喝しようともくろむ男のやりとりをスリリングに描いている。

マンクスマン

The Manxman/1929年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/無声/制作:ジョン・マックスウェル/原作:サー・ホール・ケイン/脚色:エリオット・スタナード/撮影:ジャック・コックス/出演:カール・ブリッスン、マルカム・キーン

シャンパーニュ

Champagne/1928年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/無声/制作:ジョン・マックスウェル/原案:ウォルター・c・マイクロフト/脚色:エリオット・スタナード/撮影:ジャック・コックス/出演:ベティ・バルフォア、ゴードン・ハーカー

農夫の妻

The Farmer’s Wife/1928年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/無声/制作:ジョン・マックスウェル/原作:イーデン・フィルポッツ/脚色:アルフレッド・ヒッチコック/撮影:ジャック・コックス/出演:ジェームソン・トーマス、リリアン・ホール=デイヴィス

リング

The Ring/1927年/ブリテッシュ・インターナショナル・ピクチャーズ作品/白黒/無声/制作:ジョン・マックスウェル/脚本:アルフレッド・ヒッチコック/潤色:アルマ・レヴェル/撮影:ジャック・コックス/出演:カール・ブリッスン、リリアン・ホール=デイヴィス

ふしだらな女

Easy Virtue/1927年/ゲインズボロー作品/白黒/無声/制作:マイケル・バルコン/原作:ノエル・カワード/脚色:エリオット・スタナード/撮影:クロード・L・マクドネル/編集:アイヴァ・モンタギュ/出演:イザベル・ジーンズ、ロビン・アーヴィン、フランクリン・ダイアル

下り坂

Downhill/1927年/ゲインズボロー作品/白黒/無声/制作:マイケル・バルコン/原作:アイヴァ・ノヴェロ、コンスタンス・コリアー/脚色:エリオット・スタナード/撮影:クロード・L・マクドネル/編集:アイヴァ・モンタギュ、ライオネル・リッチ/出演:アイヴァ・ノヴェロ、ベン・ウェブスター

下宿人

The Lodger/1926年/ゲインズボロー作品/白黒/無声/制作:マイケル・バルコン/原作:ベロック・ロウンデス/脚色:アルフレッド・ヒッチコック、エリオット・スタナード/撮影:バロン・ヴェンティミグリア/助監督:アルマ・レヴィル/出演:アイヴァ・ノヴェロ、ジューン、マリー・オールト

山鷲

The Mountain Eagle/1926年/ゲインズボロー作品/白黒/無声/制作:マイケル・バルコン/脚本:エリオット・スタナード/撮影:バロン・ヴェンティミグリア/出演:ベルンハルト・ゲーッケ、ニタ・ナルディ

快楽の園

The Pleasure Garden/1925年/ゲインズボロー作品/白黒/無声/制作:マイケル・バルコン、エリック・ポマー/原作:オリヴァー・サンディス/脚色:エリオット・スタナード/撮影:バロン・ヴェンティミグリア/出演:ヴァージニア・ヴァリ、カーメリタ・ゲラーティ